《リーダーシップスキル》と《金融リテラシー》を学ぶソニー銀行との連携協定プロジェクト――最優秀学生チームがソニー銀行本社で発表
本学はソニー銀行株式会社(代表取締役社長:南啓二/本社:東京都千代田区/以下、ソニー銀行)と産学連携協定を締結し、同社のご協力を得て学生の学びや成長につながる連携プロジェクトを昨年度より実施しています。
本年度も、全学部全学科を対象に開講するグローバルビジネスプログラムの1年次必修科目「リーダーシップ入門」(担当:上野由佳准教授)の課題解決型プロジェクト(PBL)として実施され、授業最終回で選抜された最優秀チームが2月14日(金)にソニー銀行本社を訪問。取り組みの成果としてプレゼンテーションを行いました。
ソニー銀行から提示された課題に学生が取り組むPBL授業の中では、チームごとにターゲットを設定した上で、最適な金融商品を提案することと、Instagramに投稿するページの制作が求められます。学生たちは、約3ヶ月間にわたりターゲットを絞り込み、金融全般に関する情報を収集しながら、ライフイベントに必要な資金やその運用方法について試行錯誤を重ねました。
【最終発表】
中間発表を経て、1月14日(火)にはソニー銀行およびその親会社であるソニーフィナンシャルグループ株式会社の皆様を審査員としてお迎えし、最終発表を行いました。当日、特別審査員としてお招きしたソニーフィナンシャルグループ株式会社 執行役員 尾河眞樹氏からは、学生たちが金融商品について非常に深く調べている点を高く評価いただき、その努力に対する賞賛の言葉をいただきました。
【ソニー銀行本社訪問】
さらに、そこで選抜された最優秀チームは、2月14日(金)ソニー銀行本社を表敬訪問し、ソニー銀行の方々はもちろん、グループ会社であるソニー生命保険株式会社、ソニー損害保険株式会社のサステイナビリティ推進担当の方々を前に発表を行いました。
ソニー銀行専務取締役 渡邊尚史氏からは、「学生ならではの視点から、商品開発への新たな気づきを得ることができた」とのお言葉を頂き、代表取締役社長 南啓二氏からは、「対象が何であっても学ぶプロセスは社会で役に立つので、ぜひ今後に繋げて欲しい」との応援メッセージをいただきました。
発表終了後は、ソニー銀行の商品企画部、本店営業部、経営企画部、マーケティング部の方々と共にお昼を取りながらの座談会に参加し、また、Instagram投稿案についてもSNS担当の方と直接ご相談させていただきました。このInstagram投稿は今後ソニー銀行アカウントで紹介される予定です。
(グローバルビジネスプログラム)