在学生の声 Vol.1 「世界に飛び出し、仲間と学ぶ5日間」
白百合女子大学に通う学生の、活動や様子をご紹介します。
今回は、8月にフィリピンで開催されたASEACCU国際学生会議2023に参加した、手塚 由梨奈さん (文学部英語英文学科4年) の声をお届けします！
白百合からは学生3名が参加しました。
共通の家である地球を守る
ASEACCUは200人を超える参加者がアジア各国のカトリック校から集う国際学生会議です。レクチャー、ディスカッション、各国の文化発表や交流会を通じ、充実した5日間を過ごすことができました。今回のASEACCUでは、「SDGsをキリスト教の観点から考え、共通の家である地球を守る」というテーマのもと学びを深めました。印象的なのは、ボールを地球に見立てて持ち上げる、というアクティビティです。一見簡単に思えますが、誰か一人でも欠けると成り立ちません。キリスト教の根幹である隣人愛の大切さを元に、それぞれが意志を持って問題に取り組まなければいけないと痛感するきっかけになりました。
出会いはかけがいのない財産
各国の学生達との出会いは私にとってかけがえのない財産になりました。
国籍、年齢、生活、文化、一人として同じ人はいません。 しかし会場には、バックグラウンドが異なる中でも互いの違いを学び、尊重しようとする空気が流れていました。私自身も、友人達と同じ時を共有し、各々のルーツを語り合うことで、さらに視野が広げられたと感じています。
チャンスと温かさに溢れた大学
ASEACCUでは、あらゆる出来事から吸収し、学び、成長を実感することができました。学生最後となる年に、このような貴重な機会をいただけたことに感謝しています。そして、大学で何かに挑戦したいと思っている受験生の皆さんにとっても、白百合はチャンスと可能性に満ちた環境です。大学生活に不安がある人こそ、ぜひ勇気を出して覗いてみてください。きっと温かく見守り、応援してくださる方々に出会えると思います。皆さんの将来が希望と学びに満ちたものになるよう、心から願っています！
実際に行われたアクティビティの様子。
▼ASEACCU国際会議2023の活動報告はこちらから
