在学生の声 Vol.5 フランス留学「新しい言語を学ぶ楽しさを伝えたい」
白百合女子大学に通う学生の活動をご紹介します。
今回は小早川玲さん(文学部フランス語フランス文学科3年)のフランス留学体験をお届けします!
憧れのフランス留学
2023年8月28日〜9月15日まで、夏休みの3週間、フランス・トゥールにある「トゥレーヌ学院」という語学学校にて、フランス語を勉強しました。
私は高校生の時から「大学生になったら、フランスへ留学に行ってみたい!」と、憧れのような漠然としていた目標を持っていました。フランスでの留学生活が始まることに期待を膨らませ、日本を出国しました。
留学初日にテストがあり、フランス語の習熟度別にクラス分けがされた上で、授業では、長文読解、仏作文、発音矯正の他、先生から特定のテーマが与えられて、クラスメイト全員または少人数のグループごとに意見交換をしました。
様々なバックグラウンドを持つクラスメイトとともに、グループワークを通してコミュニケーションを取れたことがとても嬉しかったです。
クラスメートとの交流を楽しんだ3週間
留学8日目辺りからフランスでの生活や授業に慣れ、授業終わりの午後、語学学校で出会い、仲良くなった友達と出掛けるようになりました。語学学校近くにたくさんある美味しいジェラート屋さんを巡ったり、パン屋さんに行って各々好きなパンを購入したり。また、午後に授業がない日は、友達10人と一緒に、古城へ観光にも行くことができました。
そして授業最終日には、クラスメイト全員、1人ずつ好きなテーマで自由にプレゼンテーションを行いました。留学で学んだ語彙や表現を使って、クラスメイトの前でフランス語での発表ができたことは、私自身にとって大きな自信になりました。
新しい言語を学ぶ楽しさを伝えたい
今回の留学を通して、フランス語学習への高いモチベーションが維持されただけではなく、フランス語でコミュニケーションを取ることの楽しさを改めて実感することができました。
私がフランス語に興味を持ったのは、「美術が好き」、「いつか、パリ散策してみたい」など、小さな興味関心がきっかけです。私が高校生の時に知っていたフランス語は、Bonjour (ボンジュール)くらいでしたが、英語以外の新しい言語を学べることに対して、ワクワクした気持ちで入学しました。
白百合に入学して、素敵な先生方、助手さん、TA(ティーチングアシスタント)さんと出会い、フランス語を一から勉強できたこと、
また、憧れ続けた留学を通して、大きな達成感と自信を得ることができたことは、私にとって大きな財産です。
この留学体験記を通して、皆さんにとって、「英語以外の外国語学習」また「留学」が、一つの学びの選択肢として、興味関心を持つきっかけになれば幸いです。
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