VOICE

在学生の声 Vol.6 「学科や学年、世代を超えた、白百合の《つながり》を感じる瞬間」

白百合女子大学に通う学生の活動や様子をご紹介します。

今回は「硬式庭球部」に所属し卒業を迎える、竹下実佑さん(人間総合学部初等教育学科4年)の声をお届けします!

 

 

大会連覇は支え合ってきたからこその成果

 

皆さんは、大学生になっても続けたいこと、あるいは新たに挑戦してみたいことは何かありますか? 私には、幼い頃からやっていたテニスを続けたいという想いがあり、白百合では「体育会硬式庭球部」に4年間所属しました。硬式庭球部には、テニス経験豊かな部員から大学生からテニスを始めた部員まで所属していて、「文武両道」という目標のもと、先輩後輩の垣根を越えて楽しくテニスの練習に励んでいます。

 

 

私たち現4年生が入学したときはコロナ禍の影響により、活動が制限される日々が続いていましたが、3年ぶりに開催された「カトリック女子大学総合スポーツ競技大会」では、創部以来初めてとなる優勝、昨年の第21回大会では連覇を達成することができました。このような結果を残せたのは、決して一人ひとりの実力だけでなく、日々の活動で部員同士がコミュニケーションを大切にし、支え合ってきたからこそ得られた結果であったと思います。

 

 

先輩と後輩がつながる瞬間に想う「白百合らしさ」

 

 

先日、社会人として忙しく仕事をされている先輩方が企画してくださり、懇親会が開催されました。硬式庭球部を立ち上げたメンバーの方々からは、創部した経緯や当時のエピソードを皮切りに、大学生活の思い出や現在のお仕事のこと、白百合でどのような学びを得たのか等、多岐にわたり様々なお話を聞かせていただきました。先輩方と私たち現役学生とはもちろん在籍期間の重なりがなく、学部学科も異なっていましたが、お会いしてすぐに、たくさんの話に花を咲かせることができるのは、白百合らしいなと、あらためて感じました。

 

いつも誰かが応援してくれる環境をあらためて実感

 

 

また、大会2連覇のお祝いをしてくださり、先輩方が卒業された今でも硬式庭球部のことを想い、応援してくださっていたことが私たち現役生にとってとても嬉しく感じた瞬間でした。卒業を控えた現4年生もOGの一員として応援していきたいと思います。そして、これからも硬式庭球部というフィールドで出会ったつながりを大切にし続けていきたいです。皆さんもぜひ白百合で、かけがえのない素敵な仲間や環境に出会えるチャンスを掴んでください。大学生活が彩り豊かなものになるよう、心からお祈りしています。

 

 

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