白百合では、新しい国家資格「登録日本語教員」にチャレンジできます!
●「登録日本語教員」は高まる社会ニーズに対応する新しい国家資格
皆さんは、この4月から「登録日本語教員」という新しい国家資格ができたことをご存じでしょうか。コロナ禍で一時的な落ち込みがあったものの、近年、日本語を学ぶ外国人の方は増加傾向にあります。一方で、日本語を教える日本語教師が不足しているのが今の状況です。
専門性を持った質の高い日本語教師へのニーズは今後さらに高まるものと考えられ、これに対応するべく生まれたのが「登録日本語教員」です。国が認める日本語学校などで日本語を教えるためには、原則としてこの資格を持っていなければなりません。従来と異なり、国家試験に合格することや、実践研修(実習)を修了することが求められるため、ぐっとハードルが高くなったと考えてもらってよいでしょう。
● 「30年」近くにおよぶ日本語教員養成の取り組み。その豊富な《経験》と《実績》がベースに
国家試験である日本語教員試験には「基礎試験」と「応用試験」がありますが、認められた養成機関(大学等)が実施する養成課程を修了すると「基礎試験」が免除されます。白百合では、この養成課程の登録をいち早く受けるべく対応を図っています。
白百合の日本語教員養成の原点は30年近く時代をさかのぼることができます。これまで数多くの修了生を輩出しており、国内外に日本語教師として実際に働いている卒業生がいます。その豊富な《経験》と《実績》をベースに登録申請に向けて準備を着々と進めています。
● 白百合のどの学部・学科の学生でもチャレンジすることが可能
「日本語教師」というと、「日本語」を専門的に勉強する学科の学生でないと目指すことができないのでは、と思われる方もいるかもしれません。白百合では、2学部6学科のどの学部・学科の学生でもチャレンジすることが可能です。実際、日本語教育副専攻で学ぶ学生のうち、65%が国語国文学科、残りの35%は国語国文学科以外の学科の学生となっています(2024年3月時点)。
皆さんも、ぜひ白百合の日本語教員養成のプログラムで、ことばや文化に関する知識を学んで、国際感覚と現場での教育力を磨いてみませんか。
▼日本語教育副専攻について知りたい方は、ぜひオープンキャンパスへ!