VOICE

卒業生の声 Vol.3「お客様の心に残るホテルステイを目指して」

白百合を卒業後、社会で活躍する卒業生の現在の様子や大学時代をご紹介します。

今回は文学部英語英文学科卒業後、渋谷エクセルホテル東急にてフロント業務に取り組んでいるOG(卒業生)遠山陽子さんの声をお届けします!

 

魅力は世界各国からお越しいただいた方々との出会い

 

 

進化し続ける街・渋谷の中心に位置する渋谷エクセルホテル東急へ入社し、現在は、フロントレセプションの仕事をしています。ご利用いただいている約7割の方がインバウンドの連泊されるお客様で、ホテル全体が一丸となって満足いただける滞在をご提供できるサービスに取り組んでいます。この仕事の魅力は、世界各国からお越しいただいたお客様との出会いです。何度もお会いする機会のある長期滞在のお客様から、顔を覚えて温かいお声をかけていただいた時や、「また、必ず来ます」とチェックアウトされるお客様の笑顔を見ていると、ホテルの仕事に就いてよかったとやりがいを感じます。

 

憧れを目標に変えた「ホスピタリティ・マネジメントプログラム」

 

私がホテル業界を目指したきっかけは、幼少期から恒例だった家族旅行です。流暢な英語で海外からのお客様と接するフロントスタッフの姿を見て、憧れを抱いていました。子どもの頃の私の憧れは、白百合在学中に履修した「ホスピタリティ・マネジメントプログラム」の授業を通じて確固たる目標になりました。授業では、ホスピタリティ業界での実践的な英会話や接遇する上での心構えなどを学びました。実際に業界で活躍されているゲスト講師による講義も刺激的で、私もこの先生のようになりたいという思いが強くなりました。また、6カ月におよぶニュージーランドへの留学も、生きた英語に触れるよいチャンスとなりました。

 

ニュージーランド留学初⽇は知り合いが1⼈もいない状況で、初めて会う国の⽅ばかりでとても緊張しました。

 

 

ホームステイ先のホストシスターと。家にいる時間は常に一緒に遊んでいました。

 

 

休⽇や授業終わりには、大好きなラグビーの試合観戦に。

 

ベストアソシエイツ(優良従業員表彰)年間賞を受賞、お客様の心に残る滞在を目指して

 

以前、あるお客様から観劇チケットと人気レストランの手配のご依頼を受けました。人気レストランの手配は容易ではありませんでしたが、チェックアウト時に“You made our vacation memorable and meaningful.”(あなたは、私たちのバケーションを思い出深く、有意義なものにしてくれました。)と書かれた手紙をいただき、とても嬉しく、達成感を得ることができました。

2024年4月には、社内のベストアソシエイツ(優良従業員表彰)年間賞も受賞し、そのこともモチベーションにつながっています。今後もお客様の心に残る滞在をお手伝いできるようにもっと知識を増やし、感性を磨いて、お客様から頼りにされるコンシェルジュのような存在でありたいと考えています。

 

 

 

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