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在学生の声 Vol.8 舞台制作のすべてを自分たちで実践!大好きで、楽しかった『舞台芸術実践プログラム』

白百合女子大学に通う学生の活動をご紹介します。

今回は2023年度に『舞台芸術実践プログラム』を履修した、昆 愛馨さん(大学院文学研究科修士課程フランス語フランス文学専攻)の声をお届けします!

 

 

 

多角的な視点で学ぶことができる白百合の『舞台芸術実践プログラム』

 

2023年度に文学部共通プログラムとしてスタートした『舞台芸術実践プログラム』は「舞台芸術」をテーマに学ぶことができる魅力的なプログラムです。
日本・フランス・英米それぞれの言語圏の舞台芸術や演劇を、多角的な視点で学ぶことができます。

受講前は「演劇=学問」という認識はなく、あくまでも「演劇=エンターテイメント」という認識だったのですが、授業で学ぶことによって演劇の学問的な一面を知ることができました。

 

 

舞台制作のすべてを自分たちで実践

 

プログラムの必修科目である「舞台芸術実践演習」では、現場で活躍する演出家である先生のご指導のもと、舞台制作の過程を一から学びます。単なる演技指導だけではなく、裏方の仕事も含めて舞台を作るという過程を実践的に学ぶことができるのが特徴です。演者として参加することに加えて、会場の選定・設営から広報や大学との交渉に至るまで「舞台制作のすべて」を自分たちで行いました。この授業では学生が主体的に動くことを求められ、他の授業もあって大変なことも多かったですが、学生生活の最後に青春できたな!と振り返ってみて感じます。

私は「今までのどの授業よりも舞台芸術実践演習が楽しかった」と言えるほどこの授業が大好きです!後にも先にも経験することのできない貴重なものだったのではないかと思っています。

 

 

 

▲発表講演では、衣装から演出まで学生が一から考え創り上げました。

 

 

自分自身を成長させることができる特別なプログラム

 

『舞台芸術実践プログラム』は、授業や学科の枠を超え、さまざまな学びや経験を通じて自分自身を成長させることができる特別なプログラムです。他学科の学生たちとともに演劇について学び、協力し合って舞台を創り上げていく過程は、新しい知識を深めるだけでなく、学ぶことの楽しさや切磋琢磨し合うことの大切さを実感させてくれます。

演劇や舞台芸術に少しでも興味がある方は、ぜひ挑戦してみてください!これから入学する皆さまにも白百合女子大学で充実した学びと素晴らしい経験が待っていることを願っています。

 

▲発表講演後に撮影した1枚。表情は達成感に満ち溢れていました。

 

 

 

▼『舞台芸術実践プログラム』を履修することができる文学部の新カリキュラムはこちらから