VOICE

在学生の声 Vol.7 東京カトリック5大学合同プロジェクト 「 “繋” (つなぐ)をテーマに出会った財産」

白百合女子大学に通う学生の、活動や様子をご紹介します。
今回は、2024年6月開催の東京カトリック5大学合同プロジェクトに実行委員として参加した学生(発達心理学科3年) の声をお届けします!

 

 

お互いを知るシンポジウム

 

2024年6月22日、カトリック麹町教会にて、東京カトリック5大学合同プロジェクトが開催されました。東京都にキャンパスを構える5つのカトリック大学の学生が集う初の試みです。今年のテーマは”繋”(つなぐ)。多くの学生と教職員がともに知り、ともに祈る時間を過ごしました。イベントの1つであるシンポジウムでは、各大学の代表者が学生生活で学んだことを発表し、小グループで感想を分かち合いました。個性豊かな発表に意見を交換し、日々の学びやカトリック大学に入学した理由など、お互いを知ることができました。

 

 

清泉女子大学、白百合女子大学、聖心女子大学、上智大学、東京純心大学の5大学が参加。各大学の実行委員が企画から携わりました。

 

“繋”を感じるミサ

 

今回のミサでは、各大学から集まった実行委員が事前に聖歌と聖書箇所を提案しました。さらに、大学ごとに共同祈願やシンボルの奉納を行い、この日のために集まった合同聖歌隊が素敵な歌声で歌唱をリードするなど、テーマである”繋”ををより反映したものになりました。ミサの後の参加者全員で交流する時間には、話に花を咲かせたり写真を撮ったりと楽しむ様子がみられ、実行委員として参加された皆さんの出会いの一助となれたと思うと感慨深いです。

 

 

合同ミサは11人の神父様の共同司式で執り行われました。

 

 

すべての出会いは財産

 

今回の経験を通じて、出会いは財産であると実感しました。企画を通して新たな出会いがあっただけでなく、過去の授業を思い返したり、以前から交流があった先生方にご協力いただいたり、これまでの出会いを活かす機会になりました。何気ない出会いがこれから先、意味を持つものになるかもしれません。これから入学する皆さまにも白百合女子大学で素敵な出会いが待っていることを願っています。

 

 

 

 

▼東京カトリック5大学合同プロジェクトの概要はこちら!